待てど暮らせど。「先輩」じゃなくて

2018年04月27日

無念。だがしかし。

いたしかたなし。

本日、坊ちゃんは運動会のリレー選抜を決める日。

去年は知恵熱のように発熱し、その後小児科を受診したら溶連菌にかかっていて
なんてナイーブなんだ!デリケートなんだ!
と思いつつ、そんななかリレ選に選んでもらえた。

で、今年。
距離ものびるし、アンカーという大役もあって華やかだし
小6男子は皆本気。なかでも5年連続出場して走ってきた坊ちゃんとしては
オレ絶対に「やりたい!」
という明確な意思をもって今日の体育の授業を迎えた。

が、本人も心配したとおり
6年生になって急に体格がしっかりしてきた子たちばかり。
今年はだめかも・・・という弱気発言あり。

坊ちゃんにとって全力がだせたかどうかはわからないけれど
1クラス4人が選出される結果、リレー選抜には選ばれず。

相当悔しかったに違いない。時間をおいたら今度はさみしくなってきたという。


帰宅して、友達と一遊びして、夕方再び戻ってきたころには
けろっとしてみえたけれど

夕飯の前になって
「あー、おれなー 走りたかったなー」とぽつり。

そうだね。ずっと走ってきたんだもんね。

「おれ、あの音楽で入場していく瞬間がすきなんだよ」

ほほー、そうか。そういうところも好きだったのね。それは知らなかった。

男子リレーは運動会最後の種目だし、そこで、皆に注目されて 選抜選手として入場していく瞬間が好きだったのか。
たしかに、いつも誇らしげな顔をしていたっけな。

母は、逆転もありうる責任重大な場面だし、いつも緊張で胃が痛くなっていたけれどね。


母はこんな時、寄り添うことしかできませんな。

ちなみに、運動会は一人一係り、のシステムで
リレーに出る子はたとえば応援団には入れないとか(リレー他、すべての得点競技で応援をし続ける)
得点係とかアナウンスとか、1年生のトイレお世話係とか いろいろあるなか
じゃあ、リレーに選ばれないなら 「スターター」をやりたいと。
黄色の大きな耳あてをして、ピストルをパァン!とうつ これまた花形のスターター。

ところが、希望者が3人いてじゃんけんで負けるという☆

今日は家庭訪問だったのだけれど
担任に「落ち込んでませんでしたか?(^_^;)」と言われた。

リレーは自分で納得して、もう早く走れなかったのだから仕方ない、と受け入れたように見えた、と。
ただ、ジャンケンで負けたのはね、負けず嫌いとしてはね。


先生、よく見てらっしゃる(^_^;)

さて、坊ちゃん最後の運動会はいかに。

輝かせてあげたいなー。唯一活躍できる現場だからね~。

本日も長々失礼しました~。

m1k2jakmkkm at 22:45│Comments(0)

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